はじめに|初めて見た「現実」
2000年の夏。
自分の頭頂部の状態に気づいた私は、
鏡と手鏡を使って、初めてしっかり確認しました。
👉 それが、自分の頭頂部を正面から認識した最初の瞬間でした。
イメージとのズレ|つむじが「ない」感覚
それまでの自分のイメージでは、
👉 「つむじは渦を巻いているもの」
でした。
しかし実際に見えたのは、
👉 縦に割れたように見える地肌
いわば、黒い髪の中に
クレバスのように地肌が見えている状態でした。
体感としては、
- 髪:7割
- 地肌:3割
という印象でした。
変わった日常|鏡が怖くなる
この出来事をきっかけに、
👉 鏡を見ること自体が怖くなりました。
ですが同時に、
👉 確認せずにはいられない
という矛盾した状態にもなっていきました。
そのくせ、自分で鏡に近づいて、前から頭頂部の薄さをチェックするという変な習慣が付いてしまいました。
頭頂部の薄さは、よく見ると前から見ても近づくと少しわかるのです。
繰り返される行動|止められないチェック習慣
気づけば、
- 自宅
- 予備校
- お風呂
- ショーウィンドウ
- 車の窓ガラス
あらゆる場所で、
👉 頭頂部の状態をチェックする習慣
がついていました。
見え方の変化|光による錯覚
見え方の変化|光による錯覚
また、光の当たり方によって
👉 見え方が変わることにも敏感になっていました。
- 暖色系の照明
- 白っぽい照明
で印象が違うように感じ、
👉 毎回一喜一憂する状態になっていました。
感情の波|鏡に支配される生活
「お、今日は髪の毛多いな」
と感じる日があれば、
「あれ、なんか地肌が見える面積が今日は広い・・・」
といった感じで、
毎日毎日、自宅でも、予備校でも、お風呂でも、アパレルショップのショーウインドーでも、他人の車の窓ガラスでも頭頂部の確認をせずにはいられなくなりました。
こうして、
👉 鏡を見るたびに気分が上下する生活
が始まりました。
気づいたこと|「見すぎること」が苦しさを増やす
今振り返ると、
👉 確認する回数が増えるほど、不安も増えていた
と感じます。
本来は変化していないかもしれないのに、
👉 見るたびに違って見えてしまう
状態でした。
まとめ|不安は行動を習慣に変えてしまう
今回のポイントです。
- 強い不安は行動を習慣化させる
- 見たくないのに見てしまう状態になる
- 確認しすぎることで、さらに不安が増す
次回予告|この状態からどう抜け出したのか
この頃の私は、
👉 完全に「確認すること」に支配されていました。
ですがこの後、
👉 少しずつこの状態から抜け出していくことになります。
次回は、
- チェック癖との向き合い方
- 気持ちの変化
について書いていきます。


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