鏡が怖い | 若ハゲに悩み始めた頃の記録⑦

体験談

自分の頭頂部の状態に気付いてしまった2000年夏。

鏡を前にして、さらに自分でも手鏡を持って頭頂部を確認しました。

思えば、それが人生で初めて自分の頭頂部を見た瞬間でした。

自分のイメージでは、普通につむじがグルッと渦を巻いているものだと思っていましたが。。。

何といえばいいのでしょう、つむじが、「無かった」のです。

つむじがあるものとイメージしていた箇所は、クレバスのように縦長の地肌がみえていました。

9割がた真っ黒だと思っていた頭頂部は、肌色3割、黒が7割といった感じだったのです。

これにより、以後鏡を見ることが怖くなりました。

そのくせ、自分で鏡に近づいて、前から頭頂部の薄さをチェックするという変な習慣が付いてしまいました。

頭頂部の薄さは、よく見ると前から見ても近づくと少しわかるのです。

また、ライトの光加減によっても見え方が違います。暖色系の照明と乳白色の照明では、
なぜか暖色系の方が地肌が広く見える気がしました。
たぶん、肌が地黒だからだと思います。

「お、今日は髪の毛多いな」と感じる日があれば、

「あれ、なんか地肌が見える面積が今日は広い・・・」といった感じで、

毎日毎日、自宅でも、予備校でも、お風呂でも、アパレルショップのショーウインドーでも、他人の車の窓ガラスでも頭頂部の確認をせずにはいられなくなりました。

こうして、
鏡を見るたびに気分が上下する生活が始まりました。

まだこの時は、
「これがこの先ずっと続く」とは
思ってもいませんでした。

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