同じく浪人中の2000年のお話。
「せめて今の髪は維持しなければ」と思い、髪に良いことを探して行動を始めました。
その中の一つが、「頭皮マッサージをしてくれる理容室に行く」です。
デパートの5階に入っていた理容室で、カット込みで10,000円くらいしました。
浪人中でお小遣い制の私が、なんでそんな高級店に行けたのか今では思い出せませんが、
(恐らく若ハゲに悩む私に、両親が気を使ってくれたのだと思います)
月に1回、そこに通っていました。
(ちなみにその理容室は現在でもありました。相変わらずヘッドスパを売りにしていました。)
施術内容は詳しくは思い出せませんが、蒸気が出る機械でリラックスさせてくれ、
頭皮の揉み込むマッサージを念入りにしてくれました。
私はその店をとても気に入っていて、そこに通っていればいつかは髪も
増えて普通の若者になれるだろうと思っていました。
しかし、ある日のこと。
そこの施術担当は髭のダンディなオジサンだったのですが、その方が何の気なしに
「なんでこんなに髪少ないの?病気した?」と
言ってきたのです。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・あ・・・・・・いえ・・・。・・・・・そういうわけでは・・・ないです・・・・」
驚きました。
ヘッドスパを前面に押し出している店なら、顧客に髪を気にしている人は多いだろうに。
なぜ、こんな不用意な一言を????
またも私は心にダメージを受けました。
施術内容自体は気に入っていたので、その後も数か月は通っていましたが、大学入学と共に
少しずつ足が遠のいて行きました。
店員さんは悪気なく言ったと思いますが、その光景は今でも思い出せます。
25年経った今、あえて行ってみようかなあ。


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