気になっていた女の子の一言「あの人髪ヤバいよね」|若ハゲに悩み始めた頃の記録②

体験談

浪人中の2000年、かなり気になる子がいました。

恥ずかしながら、当時の私は、ほぼ見た目だけで好きになっていました。

ショートカットで、グラマラスなタイプの子でした。

しかし、私は5歳の頃からゲームとガンダムにばかりのめり込んできた人間です。

気になるけど、どう話しかけたらいいかも全く分からない状態でした。

それでも毎日顔は合わせます。

すごく気持ち悪かったと思いますが、私はその子のことを目で追ってしまっていました。

そのくせ、全然話しかけられない。

頭頂部は気になるし、女の子も気になるし、とても受験生の心の持ちようではありません。

ある日、同じ予備校の友人から「お前が好きなあの子、こないだ『あの人髪ヤバいよね』って言ってたぜ」と衝撃的な一言を言われたのです。

これはキツかった。

よくよく聞いてみると、その子本人ではなく、周りの子が言っていたそうなのですが、

「やっぱりそういう風に見られているんだ」

と今まで信じたくなかった現実が、他人のリアルな声として聞かされ、私を絶望の淵に追い込みました。

どうやら、模擬試験中、消しゴムを落とした女子(私が好きな子ではありません)に消しゴムを拾ってあげた時、屈んだために頭頂部をまじまじと見られたようです。

そのことがあり、結局、その気になる子には浪人中の1年間、一度も話しかけることは出来ませんでした。

別の友人から聞いたところによると、その子は私のことを「シャイな人」と呼んでいたそうです。

まあ、あれだけ見つめていれば、好意は勝手に伝わってしまったんだろうなあ…。

今更ながら、不快な思いをさせて申し訳なかったです。

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